2015年6月、仙台へ行って来ました。
大崎八幡宮
仙台城から再度るーぷる仙台(公式HP)に乗り、大崎八幡宮前まできました。
大崎八幡宮は全国に約44,000社ある八幡宮のひとつで、武運の神様です。
古来より「大崎八幡宮」として親しまれてきましたが、1871年 (明治4年 )に「大崎八幡神社」に改称されたたため、入口にはその名称が残っています。1997年 (平成9年 )に「大崎八幡宮」の名称に戻されました。
慶長12(1607)年、伊達政宗公によって仙台総鎮守として創建された大崎八幡宮。
創建時からあるという大石段をのぼります。
大石段を上ったところにあるのは、仙台藩5代藩主伊達吉村寄進の「三之鳥居」です。
八幡宮の文字の周りは伊達家の6つの装飾紋で飾られています。
八幡宮の八は鳩で描かれていて、珍しく向かい合っています。
参道をしばらく歩くと、味のある狛犬が迎えてくれました
長床(ながとこ)
長床としては宮城県最古のもので、重要文化財に指定されています。
入母屋造で中央には唐破風の軒がついた長床の入口にはボランティアガイドさんが常駐しています。
八幡宮の八の文字は鳩で描かれていますが、こちらは他の八幡宮同様に鳩が顔を背けています。
御社殿
桃山建築ならではの漆塗りに極彩色の彫刻と装飾をほどこした国宝の御社殿です。
手前の拝殿と奥の本殿を2つの屋根を繋いで1つにした「権現造」形式の建築です。
厄除け、除災招福、必勝、安産にご利益があるとされています。
大崎八幡宮(公式HP)
投稿時より約2年前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
コメント