2023年7月 三重県 伊勢・鳥羽へ行ってきました。
東京から伊勢・鳥羽への行き方
東京から三重県伊勢市まで電車で行く場合、東京から名古屋まで新幹線で行き、名古屋から伊勢市までJRまたは近鉄を利用します。
- 東京→(新幹線 約100分)→名古屋→(JR 快速みえ号 約100~125分)→伊勢・鳥羽
快速「みえ」号のきっぷ(乗車券/指定席券)は、えきねっとでも購入できます。乗車券は紙のきっぷの受取りが必要です。 - 東京→(新幹線 約100分)→名古屋→(近鉄名古屋特急 約100~120分)→伊勢・鳥羽
近鉄はICカードも利用できます。また、近鉄名古屋の特急券は、近畿日本鉄道HPでチケットレス購入できます。
東京から約3時間。意外に時間がかかります。
今回は、名古屋駅での乗り換えを考慮して、1.のJR 快速みえ号を選びました。
お得なきっぷ
新幹線、在来線、それぞれにお得なきっぷがあります。伊勢路フリーきっぷ、伊勢・鳥羽エリアフリーきっぷ、快速みえ特ダネ回数券は、東京駅では購入できません。JR東海内、名古屋駅など「きっぷうりば」がある駅及び、サポートつき指定席券売機設置駅で購入できます。
- 新幹線:EX早特21ワイド
21日(3週間)前までの予約で、終日の「のぞみ」普通車指定席を割引価格で購入可。 - JR(名古屋~鳥羽):伊勢・鳥羽エリアフリーきっぷ (2023/10~)
快速「みえ」号の普通車自由席の往復に加えて、JR線フリー区間内(松阪~鳥羽)の快速、普通列車の普通車自由席が乗り降り自由のきっぷ。さらに、伊勢・鳥羽地区を周遊できるバス乗車券「みちくさきっぷ」の引換券がセット。
- JR(名古屋~鳥羽):快速みえ得ダネ4回数券
快速「みえ」号と快速・普通列車の普通車自由席が利用できる4枚セットの回数券。グループでの利用も可。
利用するサービスとホテル代を含めて旅費を計算したところ、今回はJR東海ツアーズのJR+宿(往復の電車と宿泊のパック)の方が安くなったので、快速「みえ」号の指定席を含めて手配をお願いしました。
東京から新幹線で名古屋へ(乗り換え)
東京駅から新幹線で名古屋へ来て、伊勢方面の電車へ乗り換えをしました。
新幹線ホームから階段を下りてきたところに「JR線のりかえ口」があります。
既に快速「みえ」号のJRきっぷを持っているので、ここで乗り換えをしました。
関西線(四日市・松坂方面)ホームから、快速「みえ」号が発車しています。
快速「みえ」号の停車駅は、名古屋→桑名→四日市→鈴鹿→津→松阪→多気→伊勢市→二見浦→鳥羽です。
(往路)名古屋発 鳥羽行 快速「みえ」号
快速「みえ」号は、だいたい1時間に1本のペースで走っており、自由席と指定席があります。
指定席を利用するには、別途追加料金(330~530円/時期によって料金が異なります)がかかります。
今回は指定席を利用しました。
指定席を利用したことで、席確保に急ぐ必要がなく、時間の余裕を持って乗り換えができました。
名古屋駅でお手洗いへ行く時間もあり、荷物を持って走る必要がなくて良かったです。
今回乗車した快速「みえ」号は4両運行で、1号車が全てが指定席、2~4号車が自由席でした。
車内はシンプルな造りで、レトロな雰囲気があります。先頭の席(1番、2番)のみボックス席でした。
窓際に小さなテーブルとカーテンがついています。定期的に車掌さんが検札に回っていました。
名古屋駅から1時間30分ほどで、伊勢市駅に到着しました。
「伊勢市駅」は、伊勢神宮 外宮の最寄り駅です。
今回は伊勢市駅前のホテルに宿泊します。
(復路)伊勢市発 名古屋行き 快速「みえ」号
帰り(復路)も快速「みえ」号の指定席を利用しました。
停車駅は、鳥羽→二見浦→伊勢市→多気→松阪→津→鈴鹿→四日市→桑名→名古屋です。
今回乗車する快速「みえ」号は、2両運行だったので、1号車(一部指定席)のところに並びました。
2両運行の場合は、1号車を半分に分け、進行方向 前方が「自由席」、後方が「指定席」になっています。
この時間の「みえ」号の自由席はいくつか空いていましたが、指定席は満席でした。
指定席と自由席の区別が少し分かりづらい造りでした。
中央のドア横に薄い仕切りがあり、自由席/指定席と書かれています。
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