2019年3月、2泊3日で大阪へ行って来ました。
大阪城 天守閣見学
JR大阪城公園駅から歩き、大阪城公園内を歩いてきました。
山里口出枡形から更に上がっていきます。
伏虎(ふせとら=獲物を狙う虎)が見えます。天守外壁に動物図が装飾されているのはとても珍しいそうです。
天守閣のチケット売り場は2列になっていました。
左側に有人のチケット販売窓口があり、右側にチケット自動販売機が3台並んでいました。
特別公開 櫓見学
重要文化財の櫓(多聞櫓・千貫櫓・焔硝蔵)は土日祝日、春と夏の期間限定で特別公開されています(公式HP)。天守閣の見学と櫓の見学がセットになったチケットは有人窓口で購入できます。
今回は天守閣の見学(入場券)だけなので、有人窓口でなく、自動販売機でチケットを購入しました。
有人窓口のすぐ隣にある受付で、購入したチケットを見せて入場します。
天守閣の開館時間は9:00~17:00(最終入館16:30)、入館料は大人600円です。チケットの切り離しは無効、また再入場も不可です。
天守閣への入口がまた2列に分かれていました。
左側は5階まで直通のエレベーターに乗るための列、右側は展望台まで階段で登るための列です。
まず展望台に行こうと思い、エレベーターを選びました。
博物館 大阪城天守閣(OSAKA CASTLE MUSEUM)
大阪城の内部は博物館「大阪城天守閣」として営業しています。
- 1階:天守閣入口(インフォメーション、ミュージアムショップ)
- 2階:パネル展示(鯱、伏虎レプリカ展示、兜・陣羽織の試着体験)
- 3階:歴史資料展示(黄金の茶室原寸大模型、図録販売所)
- 4階:歴史資料展示(内容は随時入替制)
- 5階:大阪夏の陣屏風(映像、ミニチュア模型)
- 7階:豊臣秀吉の生涯(からくりミニチュア模型)
- 8階:展望台(ミュージアムショップ)
3階と4階にある歴史資料展示コーナーは撮影禁止です。6階は回廊となっていて立入りできません。
天守閣のエレベーターは昇り専用で、5階までの直通運転です。8階の展望台までは階段で上ります。
上り専用階段と下り専用階段があります。
8階 天守閣 展望台
8階、地上50mにある展望台に到着しました。先ほど通ってきた大阪ドームが見えます。
金のシャチホコの向こう側には大阪城公園本丸広場が広がります。
旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)が改修され、2017年にレストランカフェやお土産売場が入った複合施設「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城/公式HP)」としてオープンしました。
この日は小雨で白くかすんでしまい、遠くまでは見渡せませんでしたが、あべのハルカス(写真左)と通天閣(写真中央奥)は見えました。
天守外壁の伏虎は展望台からは見えませんが、背後の黒壁に大きな金色の鶴が描かれています。外壁に動物が描かれるのは珍しいことだそうです。
ガラス張りなので、写真を撮ると反射して光ってしまいます。
各階を見学しながら、階段で下りてきました。
まずエレベーターで展望台まで一気に上がり、各階の興味のある展示物を見学しながら下りてくるのがおすすめです。
1階:インフォメーション、ミュージアムショップ
1階にミュージアムショップがあります。8階の展望台にもありましたが、こちらの方が広いです。お菓子なども扱っているのでお土産を探すことも出来ます。
1階のインフォメーション隣の壁に「大阪城の伝説と謎」という気になる展示がありました。
重要文化財 金明水井戸屋形
大阪城天守閣の出入口すぐ近くに井戸があります。今でもこの井戸には水が湧き出ているそうです。
この井戸は豊臣時代のものではなく、徳川幕府によって新たに掘られたものだそうで、写真では見づらいのですが、屋根の装飾に徳川をあらわす葵の御門が彫られています。
小雨が降る大阪城をあとにします。
時間に余裕がなく、ゆっくり見学できなかったのが残念です。
大阪城(公式HP)
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