ぶらり散歩

Roof Park Fes & Walk 2026 に参加してきた

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント ぶらり散歩
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Roof Park Fes & Walk

「Roof Park Fes & Walk」は、2025年に廃止された旧東京高速道路(KK線)を実際に歩きながら、未来の歩行者空間を体感できる有料イベントです。
約2kmにわたる高架道路を開放し、ウォーキングをはじめ、ランニングやヨガ、ライブ、シネマ上映など、多彩なプログラムを実施。KK線の新たな活用を体験できる2日間となっています。

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高速道路を実際に歩ける機会はなかなかありません。
かつて車が行き交っていた空間を、自分の足で歩きながら楽しめる貴重なイベントです。

東京高速道路(通称:KK線)とは

東京高速道路(通称:KK線)は、銀座周辺を囲むように走っていた全長約2kmの一般自動車道です。1959年に一部開通し、首都高速よりも早い時代から東京の交通を支えてきました。道路の下にビルを併設し、テナント収入で道路を維持するという、当時としては画期的な仕組みでも知られています。

首都高速道路の地下化計画に伴い、KK線は2025年4月5日に自動車道としての役割を終了しました。今後は、ニューヨークのハイラインのような「歩行者中心の空中回廊」として再整備され、緑や憩いのある新たな公共空間へと生まれ変わる予定です。

KK線再生に向けた取組み|東京高速道路株式会社
東京高速道路株式会社は、東京都心部を走る全長2km余の自動車専用の道路と道路下にある賃貸スペースを管理運営しています。所有する施設の賃貸収益により施設上部の道路の維持管理費をまかない、無料で供用するという公共的な役割を担う民間企業です。

Roof Park Fes & Walk 2026

「Roof Park Fes & Walk 2026」は、2026年4月25日・26日の2日間にわたって開催されました。

mico
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チケットは事前にネットで購入しました。
この日は当日券も販売されていました。

東京高速道路(KK線)のインターチェンジ「西銀座入口」からスタートしました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

入場口では、チケットの確認と荷物検査が行われていました。
入場口付近の道路は2レーンに分かれており、まずは京橋方面へ向かって歩いていきます。途中で折り返し、帰りは入場口の隣側のレーンを通って戻ってくるルートになっていました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

約2kmのウォーキングコースは、5つのゾーンに分かれており、それぞれのエリアでさまざまなイベントや体験コンテンツが実施されています。一度次のゾーンへ進むと前のゾーンへは戻ることはできません。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン1

最初のゾーンは、さまざまなアクティビティを体験できるストリートエリア。
どこも混雑していたため、まずは先へ進みながら歩いてみることにしました。
高架下には中央通りが広がり、銀座4丁目交差点までをまっすぐ見渡すことができました。

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高架上から歩行者天国でにぎわう銀座の大通りを眺めました。
普段はなかなかできない貴重な体験でした。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン1の折り返し地点に到着しました。
折り返し地点から先を眺めると、白魚橋乗継所(しらうおばしのりつぎじょ)のゲートが見えていました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

折り返して入場口近くまで戻ってきました。
標識や照明灯、街灯、青看板などもそのまま残されており、ここがかつて高速道路だったことを改めて実感します。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

急カーブを進むと、右手には円盤のような展望レストランが特徴的な東京交通会館が見えてきます。最寄駅は有楽町です。
KK線は、昔の川をなぞるように造られた道路のため、川の流れを反映したようなカーブが多く残っています。銀座の街の中で不自然に曲がっているように見える区間があるのも、その名残です。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン2

ゾーン2は展示などを見ながら、ゆっくりと過ごせるマーケットエリア。
インパクトのある龍のミューラルアート(壁画)が公開制作されており、その場で壁画を描く様子を見ることができました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ちょうど銀座インズ1の上あたりを歩いているようで、前方にはマロニエゲート銀座が見えてきました。
これまで何度もマロニエゲート前の信号から高速道路を見上げていましたが、反対に高架上から見下ろすのは、とても新鮮に感じました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン2には人工芝が敷かれたスペースもあり、ゆっくり座って過ごすことができました。
訪れた時間帯は実施されていませんでしたが、ライブパフォーマンスやトークイベントなども開催されていました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン3

ゾーン3はプレイグラウンドエリア。
路上お絵かきコーナーでは、道路いっぱいにチョークで自由にお絵描きできるスペースが用意されていました。「高速道路にラクガキできる機会です!」という案内もあり、子どもたちが楽しそうに絵を描いていました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

外堀通りと晴海通りが交差する数寄屋橋交差点。
KK線と交差する道路の中でも特に道幅が広く、開放感のある場所です。

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見慣れた景色をいつもとは違う角度から眺める感覚が新鮮でした。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン4

ゾーン4は広い空を見上げながら、ゆったりと眺望を楽しめるリラックスエリア。
ちょうど銀座コリドー街の上を歩いており、高速道路らしい案内看板などもそのまま残されていました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

この区間は、数メートル先を新幹線が並走する迫力あるエリアです。当時建設中だったKK線とJR在来線のわずかな隙間を縫うように造られたそうで、その独特な構造も見どころのひとつでした。

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今回のウォーキングイベントでも特に人気を集めていた場所でした。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

最寄駅は新橋。写真の場所は、約4.6度の傾斜がついた急カーブとなっています。
KK線の内側には、濃い茶色の独特な形状をした静岡新聞・静岡放送東京支社ビルが建っています。建築を手がけたのは建築家の丹下健三です。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

ゾーン5

ゾーン5は次世代モビリティの試乗や東京グリーンビズなど、KK線に関する取組を紹介するスクエア。
一般道で「止まれ」などの表示を見る機会はありますが、高速道路ならではの「羽田」や地名の大きな路面表示を間近で見られました。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

下っていく人たちが見える出口の近くでKK線の標識を見ることができました。
KK線は「東京高速道路株式会社線」や「会社線」とも呼ばれており、標識には自動車道ナンバリングとして「D8」の番号が表示されています。「D」は Driveway の頭文字だそうです。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

銀座の街の西側を囲むように走る約2kmのKK線を歩き、ついにゴールしました。出口は新橋・汐留方面で、旧新橋停車場が見える場所でした。

Roof Park Fes & Walk  旧東京高速道路 KK線 ウォーキングイベント

感想

実際にKK線を歩いてみると、これまで車しか通れなかった空間を、自分の足でゆっくり歩ける不思議な感覚がありました。
道路標識や青看板、カーブした路面など、高速道路時代の名残も多く残されており、「ここは本当に高速道路だったんだ」と改めて実感しました。

atsu
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特に「羽田」などの路面表示を間近で見られたのは印象的でした。

mico
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銀座の街並みや大通りを高架上から見下ろす景色もとても新鮮で、見慣れた場所なのに違う街を歩いているような感覚になりました。

アートやライブ、芝生スペースなど、人が滞在して楽しめる工夫も多く、今後この場所が人や街、緑をつなぐ「歩行者中心の公共空間」へ変わっていく未来を少し先取りできた気がしました。

今後の開催予定

現時点では毎年開催と正式に決まっているわけではないようですが、2023年以降は春に継続してイベントが行われています。
全区間の整備完了は2030〜2040年代を目標としており、今後も関連イベントが開催される可能性がありそうです。

高架道路だったという場所柄、日陰は少なく、炎天下ではかなり暑さを感じました。場所によっては風も強く、日傘禁止のエリアもありました。次回参加する際は、帽子や飲み物など暑さ対策をしておくと安心だと思います。

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