2024年4月、大阪・奈良へ行って来ました。
一富士食堂
大阪の老舗食堂「一富士食堂」。
南森駅／JR大阪天満宮駅から徒歩10分のところにあり、大阪・造幣局本局の近くです。
いつも行列が出来ている大人気店です。
オープンは11:30で、オープン30～40分前から並び始めました。既に前には8人ほど並んでいらっしゃいました。
オープン時間までにどんどん列が長くなり、お店に通される前に店員さんがメニュー表を持ってオーダーを聞きに来ました。肉吸い定食と出汁巻き玉子を単品で注文しました。
開店時間になり、20人ほどが通されました。店内はテーブル席のみで、余裕を持って座りました。
一巡目で入店しました。
お店の方に指定された席に相席しました。
周りの方々の注文を見ると「肉吸い定食」「出汁巻き玉子定食」「オムライス」が人気でした。
隣の席の方はおひとりで、肉吸い、出し巻き玉子、オムライスを単品で注文していました。
3品を注文すると、かなりなボリュームになります。
出汁巻き玉子（単品）
まずは大きな出汁巻きがきました。
関東では副菜のイメージが強い「出汁巻き玉子」ですが、関西ではご飯と一緒に食べるメインのおかずとしていただくことが多いそうです。
この食堂にも出汁巻き玉子にご飯とお味噌汁がセットになった「出汁巻き玉子定食」がありました。
お出汁の味が効いていて、しっかり味がついているので醤油いらず。
なかなかボリュームがあるので、単品で追加するならシェアすることをおすすめします。
出汁巻き玉子がこんなにたっぷりの出汁に浸かっているのも関東では見かけない光景です。
出汁たっぷりでアツアツ、そしてふわふわ柔らかく、ごはんのおかずになるのもうなずけます。
肉吸い定食
メインの肉吸いにご飯、お漬物、一品（しらすおろし）の定食です。
青ネギの上には香りが立つ程度の山椒がかかっています。
「肉吸い」は、うどん抜きの肉うどんを注文したことがきっかけで誕生したメニューと言われていますが、この一富士食堂の肉吸いは肉うどんのスープという感じではなく、ご飯に合うご飯用のスープです。
お肉と豆腐がたっぷりで食べ応えがあります。
見た目よりも濃い味付けは、ご飯との食べ合わせが絶妙でどんどんご飯が進みます。
肉吸いの中に半熟の玉子が入っているので、ご飯に乗せても美味しいです。
ご飯が多いかなと思っていたのに美味しい肉吸いで完食しました。
ご飯が進む味付けが気に入りました。大阪に行ったらまた並びます！
一富士食堂（食べログ）
現金のみ（カード不可／電子マネー不可／QRコード決済不可）
肉吸い
同じ肉吸いでもお店によって全く味が違います。
大阪難波・千日前にある肉吸い発祥店｢千とせ｣の肉吸いは、肉うどんのスープのようなやさしい味わいでした。
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