面倒な自転車の空気入れ
自転車の空気入れは、意外に面倒に感じる作業でした。
空気入れ自体を忘れてしまうことも多く、後回しにしてしまうこともありました。
空気入れを持って駐輪場へ行くのが面倒、手動で空気を入れるは疲れるし時間がかかるというのも理由のひとつだったので、小さく電動の空気入れを購入してみました。
スマート空気入れ
電動の空気入れを探すと、価格や付属品の種類に違いがあるものの、形状の似た商品がたくさんありました。検討の結果、スマート空気入れを選びました。
サイズ
本体はUSB Type-C to Aでの充電式で、簡単に持ち運べるサイズと重さです。
一般的な空気入れと大きさを比べると、その差は歴然です。
サイズが小さくなったことで、収納スペースも少なくてすみます。
付属品(アタッチメント)
付属の取付口を変更することで、色々なタイプの空気入れに対応しています。
エアホース本体は、米式で車やバイクの空気入れに利用できます。
- 英式バルブ用 : ママチャリ、電動自転車
- 仏式バルブ用 : ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク
- 浮き輪バルブ用 : 浮き輪、ビーチボール
- ボールバルブ用 : ボール
仕様
本体の上部にはホースの収納口と取付口、充電口、LEDライトがあります。
ホースを抜くと電源が入り、ホース取付口へ設置すると空気入れが出来るようになります。
Mボタンを押すことで、モード切替(自動車・バイク・自転車・ボール・カスタム)ができます。
自転車に空気を入れてみる
自転車(ママチャリ)の空気入れに利用しました。
エアホースを抜き、英式バルブのアタッチメントを取り付けます。
ホース取付口(赤い丸)に設置し、本体のMボタンを押してモードと空気圧を設定します。
自転車のタイヤ表面をよく見ると数値がかかれています。これがタイヤの空気圧表示で、メーカーによって表示方法や数値に違いがあるそうです。
この自転車には、MIN.44 - MAX65 PSI(ポンド・スクエア・インチ)とあるので、最小 44 ~ 最大 65の空気圧が良いということになります。
アタッチメントを取り付けて、スタートボタンを押すと自動的に空気入れが始まります。
設定した空気圧になると、自動的に終了します。1回10~15秒ほどで完了し、とても簡単でした。
驚くほど自転車の空気入れが簡単になりました。
ただ、空気を入れている間は割と大きな音がするので、周囲に注意が必要です。
収納や持ち運び
付属の袋に入れて、収納や持ち運びができます。
自転車に使うことが多いので、英式バルブをつけたままにしています。
メリット・デメリット
スマート空気入れを実際に利用してみて、感じたメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 小さくて、収納が簡単
- 小さく軽いので、持ち運びが簡単
- 空気入れが自動で簡単
設定した空気圧に達すると自動で終了 - 短時間で空気入れができる
全く空気の入っていないボールなどを膨らませる場合は、少し時間がかかると思われます - 自転車だけでなく、車、バイク、ボールなど他のものにも利用できる
- 保証やサポートが期待できる
- ママチャリ用(英式バルブ)のアタッチメントが付属している
この英式アタッチメントが付属していない製品も多くありました
デメリット
- 空気入れをするときの動作音が大きい
- 持ち歩くにはそれなりに重さを感じる
本体 433g(携帯電話 約2個分/ペットボトル1本分弱) - 手動の空気入れに比べ、価格が高い
- 未確認事項 電化製品としての耐久性
充電池や本体がどの程度持つかは、現時点では不明です
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