2019年7月 ベトナム・ホーチミン/ニャチャンへ行って来ました。
ホーチミン市内観光
宿泊しているホテルから徒歩で市内観光をします。
最初の目的地はサイゴン・オペラハウス(ホーチミン歌劇場)です。
今回のホテルはドンコイ通りとサイゴン川沿いにあるリバーサイドホテルサイゴンです。
サイゴン・オペラハウス(Saigon Opera House)
1898年、フランス統治時代に建てられたコロニアル建築様式の建築物。
サイゴン・オペラハウスとして、フランス人建築家ウジェーヌ・フェレ(Ferret Eugene)によって建てられ、ベトナム戦争中は南ベトナムの国会議事堂としても使用されていた歴史のある建物です。
1975年の終戦以降は再び劇場になり、ホーチミン歌劇場、ホーチミン市民劇場(Nhà hát Thành phố Hồ Chí Minh)とも呼ばれます。
華美と批判を受けた装飾を取り外したり空爆を受けたりと劇場は長い歴史の中で姿を変えていきましたが、1998年にサイゴン創設300周年を記念してファサードがオリジナルの形に復元されました。
細かな装飾と左右対称の造りが美しい建築です。劇場内部も華やかな造りなのだろうと思うのですが、内部へは公演時にしか入ることができません。
公演日は毎日ではなく、時間は夜が多いようです。劇場での当日券もあるようですが、チケットは公式サイト:Lune Productionや トリップアドバイザーなどの予約サイトから購入できます。
夕食や送迎がついたツアーもあります。
ベトナム初のアクロバティックショー「アー・オー・ショー」 in オペラハウス<ベトナム料理の夕食付き>
この時間帯では公演はしておらず、階段は日陰も多かったので休憩している方も多く見かけました。
休憩していると、シクロ(観光人力車)、バイク、扇子、マッサージなどの売り込みがきます。しつこくはありませんが、一目で日本人とわかるらしく、日本語で呼びかけられました。
ホーチミン市地下鉄
オペラハウスの正面の工事現場に日本の国旗が見えました。
ホーチミン市内でこのように大規模に封鎖されているところをいくつか見かけました。
これはベトナム国営ゼネコンと日本企業の共同事業で行われているホーチミン市の地下鉄工事です。
最終的には6線176もの駅を造る計画で、まずは2021年の1号線開通を目標に工事が進んでいるそうです。
地下鉄が出来れば、空港からの市内への移動が楽になり、市内観光の幅も広がると思います。
サイゴン・オペラハウス(ホーチミン歌劇場)
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