2025年9月、長崎県 長崎市・島原市へ行って来ました。
島原から熊本へ移動
島原から熊本へ向かう方法はいくつかありますが、新幹線を利用しても鉄道では意外と時間がかかります。
今回は島原港から海を渡るフェリーを利用して熊本へ行くことにしました。便数は限られますが、移動時間が比較的短く、景色を眺めながらのんびり熊本を目指しました。

島原港から熊本港までフェリーで、熊本港からはバスで熊本中心地まで移動します。
島原駅
島原での観光を終え、島原駅に戻ってきました。
島原駅の駅舎は、島原城の大手門をモチーフにした印象的なデザインです。

駅前には、赤ちゃんをおんぶした女性の姿を表した「島原の子守唄」の像が建っています。

外観だけでなく、駅の内部も城をイメージした造りになっています。

島原駅の改札は、列車の到着時刻が近づくまで閉じられています。
交通系ICは利用できないため、券売機で切符を購入し、入場しました。

島原鉄道は 1時間に1~2本ほどの運行です(島原鉄道HP)。

島原鉄道は、日本に最初に導入された蒸気機関車(1号機関車)が走った鉄道としても知られています。
1872(明治5)年、新橋〜横浜間の日本初の鉄道開業時に使われたイギリス製蒸気機関車の一部は、のちに九州へ渡り、島原鉄道の前身となる路線で実際に活躍しました。

黄色い1両編成のかわいらしい電車です。
島原駅を出発し、3駅先の終点・島原港駅まで向かいます。

乗車時には整理券を取る方式で、青色が購入した乗車券、白色が整理券です。
降車時は前方のドア付近にある運賃箱へ支払います。

車内にはカーテンがついていて、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。
観光客や地元の方が乗っていましたが、満席ではなく、ゆったり座ることができました。

島原港駅
島原港で下車しました。
駅名標に描かれている「鉄道むすめ」は、株式会社トミーテックが全国の鉄道会社の制服を着たキャラクターとして展開しているシリーズです。
島原鉄道のキャラクター 「神代みさき(こうじろ みさき)」 の名前は、沿線の 神代駅 と、有明海を望む絶景で人気の 大三東(おおみさき)駅 に由来しているそうです。

島原港駅から 島原港フェリーターミナルへ
島原港駅からフェリーターミナルは徒歩で5~6分です。

島原は雲仙岳の伏流水による良質な湧き水と湿度の高い気候に恵まれ、江戸時代から手延べそうめん作りが盛んに行われています。

そうめんの名産地「島原」で、そうめんの自動販売機を見かけました。

島原港ターミナル
島原港ターミナルに到着しました。ここは、長崎県の島原と熊本県の熊本を結ぶフェリーの発着拠点です。
現在は「九商フェリー(公式HP)」と「熊本フェリー(公式HP)」の2社が運航しており、それぞれ特徴があります。九商フェリーは所要時間が約60分のゆったりした航路、熊本フェリーは高速船を利用して約30分と、スピーディーに移動できるのが魅力です。
移動時間が異なる分、運賃にも差があるため、時間を優先するか、料金を重視するかで選べます。

九商フェリー・熊本フェリーの両社では「バス+フェリー」のセット券も販売されています。熊本駅をはじめとした熊本市中心部まで、乗り継ぎの手間を抑えてスムーズに移動できるのも便利なポイントです。

島原港から熊本へ向かうオーシャンアローは、1日に6~7便が運航されています。

ついとる切符
今回は熊本フェリー株式会社(公式HP)のオーシャンアローとバスがセットになった島原港発限定「ついとる切符」を購入しました。

島原港から熊本港まではフェリーで移動し、その後はバスに乗り換えて桜町バスターミナルへ向かいます。
チケットは左右に分かれており、乗り継ぎがセットになっています。左側がオーシャンアローの乗船券、右側がバスの乗車券です。

ここは、徒歩でフェリーに乗船する方専用の入口です。

徒歩で利用する人はそれほど多くなく、バスや車で乗船する方がほとんどでした。

オーシャンアローに乗船しました。
この船は定員430名、乗用車は最大51台まで搭載できるそうで、しっかりとした大型船という印象を受けました。



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