2025.09 長崎県旅行記(国内)

島原名物「かんざらし」を古民家カフェ しまばら水屋敷で

長崎 島原 しまばら水屋敷 かんざらし 古民家 カフェ 2025.09 長崎県
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2025年9月、長崎県 長崎市・島原市へ行って来ました。

万町商店街

島原駅から徒歩約8分の場所にある「万町商店街」アーケードは、島原城の城下町として栄え、「萬(よろず)あきない」のまちとして親しまれてきた歴史ある商店街です。

長崎 島原 しまばら水屋敷 かんざらし カフェ

しまばら水屋敷

「万町商店街」アーケードを中ほどまで進むと、昔ながらの門構えが目を引く「しまばら水屋敷(公式HP)」があります。

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しまばら水屋敷は、オーナーのおばあ様が所有していた古い屋敷を再活用して、ご夫婦ふたりで営んでいるお店だそうです。

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門を入ったら、まず窓口で注文とお会計をします。現金またはPayPayが利用できました。

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奥へ進むと、入口の門からは想像できないほど奥行きがあり、木造二階建ての建物が現れました。1階は和風、2階洋風を取り入れた(疑洋式建築)和洋折衷な面白い造りです。
1階は1872(明治5)年に島原の豪商・中山家の邸宅として建てられ、2階は1897(明治30)年頃に増築されたものだそうです。

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靴を脱いであがり、縁側を奥へと進みます。

atsu
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縁側を歩くと床がきしむ音がして、まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような気分になりました。

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店名の「水屋敷」は、文字通り“水の湧く屋敷”という意味で、庭の池(約4m×12m)からは一日4,000トン(1秒あたり約50リットル)の湧き水が絶え間なく湧き出しています。
湧き出た水は万町の水路へ流れ、昭和中期頃までは各家庭に引き込まれて生活用水として利用されていました。

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奥の座敷に入ると、4人掛けのテーブルが5つ並んだ、落ち着いた静かな空間が広がっていました。
周りの棚や飾り台には、招き猫や猫をテーマにした小物がぎっしり。眺めているだけで楽しく、お茶が運ばれてくるまでの間、ゆっくり見学して過ごしました。

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色とりどりの手ぬぐいもたくさん並んでいて、購入もできるそうです。

mico
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どれもこれも可愛らしいのでお土産としても良さそうです。 

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メニュー

メニュー(公式HP)は注文窓口に貼り出されています。
名物のかんざらしは単品のほかセットメニューも用意されています。夏には冷たい抹茶セットやかき氷、冬にはぜんざいなど、季節ごとの甘味も楽しめます。

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かんざらし

「かんざらし」とは?
小さな白玉をゆでて冷たい湧き水で冷やし、蜂蜜や砂糖で作ったさらっとした特製シロップをかけていただく、上品な甘さが魅力の素朴な島原の伝統スイーツです。市内の飲食店で気軽に味わうことができます。
原料の餅米を大寒の日に水にさらす習わしから「かん(寒)ざらし」と呼ばれるようになったといわれています。白玉をさらすにはたっぷりの冷たい流水が必要で、豊富な湧き水がある島原ならではの文化でもあります。昔は砂糖や蜂蜜が貴重だったため、特別なお客様をもてなす際にふるまわれていた歴史あるおやつです。

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mico
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器の中には白玉がたっぷり。見えているだけでなく、その下にも白玉が隠れていて、見た目以上のボリュームがありました。
素朴な甘さにもちもちとした食感で、しっかりと食べ応えがありました。

甘さ控えめで粒もやや小さめの白玉は、手で一つひとつ丸めるところからすべて手作りだそうです。
ゆで上がったらすぐに冷たい湧き水で冷やされ、ぷるんとモチモチの食感になっています。

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島原の伝統スイーツ「かんざらし」は、市内のいくつかのカフェで気軽に楽しめます。シンプルですが、お店ごとに味が違うので、食べ比べしてみるのも面白そうです。

mico
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市内にはかんざらし作りを体験できる場所もあり、白玉をこねて丸めて、茹でて水にさらす工程を実際に楽しめます。食べるだけでなく、自分で作る楽しさを経験できます。

2階 招き猫屋敷

写真の左にあるのは「階段箪笥(かいだんだんす)」です。階段の側面に引き出しや収納を組み込み、階段としての機能と収納を兼ね備えた伝統的な家具です。
食後には、この階段箪笥を上って2階へあがってみました。

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2階は壁や窓が洋風の造りになっていて、現在は「島原招き猫屋敷」として招き猫コレクションが公開されています。
手作りの招き猫や作家さんの作品がずらりと展示されており、価格が表示されているものは購入することもできます。

長崎 島原 しまばら水屋敷 かんざらし 古民家 カフェ

水屋敷の門のすぐ隣には「招き猫屋」というお店があり、こちらでも猫モチーフの雑貨やお土産を購入することができます。

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しまばら水屋敷(公式HP

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