Apple Watchはバッテリーが長時間持つ優れものですが、旅行や出張となると充電器が必須です。旅行準備をしながら「ケーブルがかさばる」「持ち物をもっと減らしたい」と感じたことはありませんか?
Apple Watchの充電だけでなく、スマートフォンやタブレットなどの他のデバイスにも対応し、デスク周りはもちろん、旅行先でも活躍するApple Watch専用充電器一体型のUSB-C充電器(700-AC042)を紹介します。
USB-C充電器 700-AC042
Apple Watchと他のデバイス(iPhone、iPadなど)を1つの充電器で同時に充電できる一体型のUSB-C充電器(700-AC042/公式HP)です。
サイズ
サイズは39×54×42cm、重量は約104gです。
プラグは折りたたみ式です。持ち運びや収納時に引っかからず便利なだけでなく、プラグを保護できて安全です。
2つの機能が一つになっているため、少し大きめで重量は公式で104g。
手持ちの30W充電器よりは少し大きく、家で計量したところ100gを切ってました。
実際に使ってみました
USB-Cポートは、USB Power Delivery(USB PD)規格の最大30W出力に対応しており、Apple Watchだけでなく、iPhone、iPad、13インチMacBook Airなども同時に充電可能です。
電源タップにさして利用
充電パッド部分とApple Watchが磁力でしっかりとくっつくため、Apple Watchを充電器に巻き付けるようにして充電することができます。
USB-Cポートを利用して、iPhoneやiPadなどの他のデバイスも同時に効率よく充電できます。
壁コンセントにさして利用
壁のコンセントに直接差し込んで使用でき、他のコンセントと干渉する心配もありません。
本体がしっかりとした作りなので、Apple Watchを上に置いても安定感があります。
AirPods Pro(第2世代)を充電
Apple Watchだけでなく、AirPods Pro 2 や AirPods 4(ANC=アクティブノイズキャンセリング)も充電可能です。
1つの充電器でApple WatchとAirPodsの両方に対応できます。
AirPods Pro 2がケーブルなしで充電可能です。
比較してみました
荷物がスッキリ
Apple Watchはバッテリー持ちが良く、1日1回数時間の充電で十分使えます。
しかし、その数時間の充電のためだけに、複数のアクセサリを持ち歩くのは少し面倒に感じることもありました。
軽量でコンパクトなデザインは、旅行や出張にぴったりです。
Apple Watchと他のデバイス(iPhone、iPadなど)を同時に充電できるため、複数の充電器を持ち歩く必要がなくなります。充電用の荷物が減ることで、ケーブル忘れなどを防げるのも大きなメリットです。
パターン1:Apple充電器セット
Apple純正のApple Watch磁気高速充電ケーブルを使用した3点(約140g)の充電セットが、700-AC042(約100g)ひとつに集約されます。
普段利用しているApple Watchの充電セットです。
ケーブルが1mと長めで、持ち運びには不便と感じるため、据え置き用として使用しています。
パターン2:モバイルバッテリーセット
Apple Watch専用のモバイルバッテリーを使用した4点(約140g)の充電セットが、700-AC042(約100g)ひとつに集約されます。
現在、持ち歩きで利用しているApple Watchの充電セットです。
Apple Watch専用のモバイルバッテリー(TUNEMAX for Apple Watch)は、電源がない場所でも利用できるメリットがあります。ただこの機種の場合、1回以上充電するにはバッテリー充電用に専用ケーブルと充電器が必要になるのがデメリットです。
充電の速さ
Apple Watch専用モバイルバッテリー(TUNEMAX for Apple Watch)とUSB-C充電器で、どのくらい充電ができているかを数回にわたって調べました。
1分後 | 3分後 | 10分後 | |
Apple Watch専用モバイルバッテリー | + 0% | + 1% | + 10% |
USB-C充電器(700-AC042) | + 0% | + 2% | + 16% |
モバイルバッテリーより、USB-C充電器の方が早く充電ができました。
※ この調査は条件を統一していません。そのため、今回の結果はあくまで参考程度にご参照ください。
まとめ
Apple Watchと他のデバイス(iPhone、iPadなど)を1つの充電器で同時に充電できる一体型のUSB-C充電器(700-AC042/公式HP)です。
良いところ
- 荷物を減らせる
Apple Watch用の磁気充電ケーブルを別途持ち歩く必要がありません。 - 忘れない・迷わない
「これにはどのケーブルをどれに使うか」と悩む手間がなくなり、忘れ物が防げ、準備がスムーズになります。 - 折り畳み式ACプラグで持ち運びやすい
使用しないときは折り畳んでスッキリと収納。旅行や出張時の荷物をコンパクトにまとめられます。 - 充電が早い
安定した電力供給が可能。充電が途切れる心配がなく、USB-C対応の高速充電により、複数のデバイスをスピーディーに充電することが可能です。 - USB Power Delivery(USB PD)規格対応
最大30W出力に対応しており、iPhone、iPad、さらには13インチのMacBook Airまで充電可能。これ1台で複数デバイスを効率的に充電できます。 - 安心のApple認証取得
Apple社が定める性能基準を満たした正規認証(MFI認証)を取得しているので、iOSのアップデート後も安心して使用できます。 - AirPodsも充電できる
Apple Watchの充電器で、AirPods Pro 2 や AirPods 4(ANC)も充電可能です。
気になるところ
- サイズ
Apple Watch専用の磁気充電モジュールを内蔵しているため、手持ちの30W充電器より少し大きめです。その分、専用ケーブルを持ち歩く手間が省けるメリットがあります。 - ポート数
現状USB-Cポートが1つという仕様ですが、もう1つポートがあれば同時に複数のデバイスを充電したい方にとってより便利になりそうです。 - ハイスペックノートPCへの対応
30Wの出力はスマートフォンや一部の軽量ノートPCには十分ですが、ハイスペックノートPCには対応できません。
USB-C充電器 700-AC042
Apple Watchを毎日使っている方、AirPods Pro 2やAirPods 4(ANC)を使っている方、USB-C対応のデバイスを複数持っている方、旅行や出張が多い方、デスク周りをすっきりさせたい方におすすめです。
旅行や出張のときは、この充電器(700-AC042)とUSB-Cケーブルを持つだけで安心です
提供:サンワダイレクト
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