2017年9月 はとバス日帰りツアーで山梨県へ行ってきました。
富士ビューホテル
富士山五合目から富士スバルラインを下り、11:45分に富士ビューホテルに到着しました。
昭和初期当時、外国人誘致による外貨獲得の国策として、日本各地でホテル建築が行われました。富士ビューホテルもその一つです。
1936年(昭和11年)に山梨県初の洋風ホテルとして創設され、戦後一時営業を休止しましたが、1958年(昭和33年)より営業を再開しました。その後、1985年(昭和60年)に全面リニューアルされ、現在の姿になりました。今年で開業81年の長い歴史を持つ老舗ホテルです。
ロビー横にはジョン・レノンのサインが飾られています。
1978年(昭和53年)に富士屋ホテル(箱根・宮ノ下温泉)とこの富士ビューホテルに一家が宿泊したそうです。
ランチビュッフェ
ホテル2階のビュッフェ会場に到着しました。
いくつかの宴会場を使い、グループごとに分けて着席させているようです。
この会場は2号車の乗客のみ。座席にも余裕があり、気兼ねなくゆっくりと食事ができました。
正面玄関側を向いたビュッフェ会場の窓はとても大きく開放的です。
天気がよければ、この大きな窓から富士山を眺めることができるのだそうです。
食事は隣の会場に用意されています。
部屋の端にはドリンクサーバーやグラス、コーヒーが並びます。
部屋の中央と手前(写真外)には食事が中心に置かれています。
牛肉・豚肉・鶏肉料理、揚げ物、シーフード、刺身、パスタ、ご飯もの、麺、スープ、サラダ、デザート(パンケーキ、アイス、プリンなど)がそれぞれ用意されていました。
はとバスツアーだけでバス3台分の人数がこのビュッフェ会場に来ています。
この人数に対応するには会場にある食事量が少ないような気が最初はしていましたが、時間差で人数を受け入れ、温かい食事を綺麗に整えながらこまめに補充してくださったので、いつも充分に用意されていました。
窓際にはパンケーキやアイスクリーム、デザートが並んでいます。
大きな窓がありましたが、真っ白で何も見えませんでした。
山梨郷土料理 ほうとう
お椀サイズでいただけるので、食べやすい量です。
夏には冷たいほうとうを少し温かい汁につけて食べる「おざら」と呼ばれる料理もあるそうです。
国産牛薄切りステーキ
目の前で切り分けた薄切りステーキをガーリックのきいた食感のあるソースでいただきます。
1枚1枚が小さめなので、何皿でも食べられます。
赤富士カレー
赤米を赤富士、白米を雪に見立て、型にいれて山をつくり、カレーをかけていただく赤富士カレー。
作るのに少し手間がかかるので、混雑時は作成が難しいようです。
富士河口湖名物 かっぱめし
河口湖にまつわる「かっぱ伝説」から生まれた名物だそうです。
白米にとろろをかけ、キュウリの浅漬け、ゴマ、海苔をのせたとろろご飯。あっさりしているので、夏場は特に食べやすい一品です。
デザート
デザートは別腹。パンケーキ、アイスクリームもあります。
カップデザートは小さめサイズなので、色々な種類が食べられます。
この富士ビューホテルには美しい庭園があり、6階には展望室もあるそうです。
しかし今回は雨で景色は真っ白。何も見えないので行くのは見送り、食事の時間に充てました。
天然記念物の洞窟を見学しに行きます。
富士ビューホテル(公式HP)
山梨県・はとバスツアー
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