旅行記(国内)2023.03 大阪府・奈良県

興福寺(世界遺産 古都奈良の文化財)- 奈良半日観光

奈良 興福寺 旅行記(国内)
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2023年3月、大阪・奈良へ行って来ました。

奈良半日観光ルート

今回は半日ほどの時間で、奈良の良いところを見てまわれる観光ルートを考えました。
奈良での観光は徒歩移動が多くなるので、時間短縮・体力温存のため、近鉄奈良駅から春日大社までの上り坂を路線バスで一気に移動します。
春日大社から下記地図の経路に沿って、徒歩で観光することにしました。

atsu
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実際に春日大社から東大寺へ行くこのルートを歩きました。
下り坂が多めで歩きやすかったです。逆回りをすると上り坂が多くなると思います。

mico
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正直、この半日ルートは急ぎ足の観光になりました。
もう少し時間に余裕があると良いかもしれません。

せんとくん

東大寺を見学したあと、奈良公園バスターミナル(公式HP)に立ち寄りました。

奈良県マスコットキャラクター「せんとくん」がいました。

奈良 せんとくん

奈良公園バスターミナルには、レストラン、カフェ、お土産やさん、奈良を紹介するコーナー、綺麗なお手洗いもあるので、バスを利用せずとも見学や休憩にも良い場所です。

興福寺

奈良公園バスターミナルから歩いて5分足らずで、法相宗の大本山である興福寺(公式HP)に到着しました。
火災の多かった寺で、その都度再建され、平成22年(2010)に創建1300年を迎えました。興福寺国宝館、東金堂(国宝館・東金堂連帯共通券あり)、中金堂が拝観できます。

奈良 興福寺
夕陽を背中に広角で撮影したら、自分たちの影が入りました!
atsu
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拝観時間の受付が終了(16:45)していたので、外観のみを見学しました。

東金堂

神亀3年(726)聖武天皇が叔母の元正太上天皇の病気全快を願って建立されました。
5回の焼失・再建を経て、応永22年(1415)に再建されました。
前面を吹き放しとした寄棟造で、堂内には薬師如来坐像を中心に仏像が安置されています。

奈良 興福寺

五重塔

天平2年(730)興福寺の創建者 藤原不比等の娘 光明皇后の発願で建立され、5回の焼失・再建を経て、応永33年(1426)頃に再建されました。

mico
mico

木造建築の五重塔としては日本で2番目に高い(50.1m)塔です。
1番高い木造五重塔は、京都府の東寺(54.8m)だそうです。

奈良 興福寺 五重塔
木造建築の五重塔 高さ50.1mあります

中金堂

興福寺の中心となる最も重要な建物で、創建より7回焼失しました。
文政2年(1819)の再建の際、財政上の問題から小さな仮堂が建立されました。仮堂は耐久性が低く老朽化が進み、平成12年(2000)に解体されました。
発掘調査を経て、平成30年(2018)に創建当時の様式で復元されました。

奈良 興福寺

南円堂

日本最古の観音巡礼「西国三十三所(公式HP)」の第九番札所の御堂です。
弘仁4年(813)藤原冬嗣が、父の内麻呂の追善のために建立されました。
現在は創建以来4度目の建物で、寛政元年(1789)に再建されました。

奈良 興福寺
夕陽が美しい時間でした

興福寺は広い奈良公園の端に位置し、少し歩くと景色がガラッと変わり、飲食店も並ぶアーケード商店街に出ます。近鉄奈良駅へも徒歩5分ほどで到着します。

奈良 興福寺
神社仏閣の閉門時間はどこも早めなので、拝観時間にお気をつけください

興福寺(公式HP

奈良ならでは標識「鹿の飛び出し 注意」を見ながら、奈良ホテルへ向かいます。

奈良 興福寺 鹿の飛び出し注意
鹿の飛び出し注意!

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