白いロボット掃除機
比較検討の結果、Eufy RoboVac L70 Hybridを購入しました。
Eufyは「ユーフィ」と読みます。
アプリ連携、SLAM型、本体が白、拭き掃除に対応。
消耗部品がAmazonで購入できることと、18ヶ月の保証付き、Amazonでセール対象だったことが決め手でした。
Eufy RoboVac L70 Hybrid
Amazonで注文後、大きな箱で届きました。
箱を開けると緩衝材に守られ、このような形で入っていました。
内容物一覧
Eufy RoboVac L70 Hybrid本体(写真中央)、① 充電ステーション、②取扱説明書(クイックスタートガイド)、③電源アダプタ、④モップモジュール (水洗い可能なモッピングクロス付き)
写真の他に「水拭き用防水パッド」が入っています。
設置
充電ステーションは、ロボット掃除機本体がスムーズに出入りできる広く障害物の少ない場所で、日々の生活で邪魔ならない場所に設置する必要があります。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、充電ステーションの左右約50cm、前方1.5 mの範囲から障害物を取り除き、空けておくことが推奨されています。
充電ステーションは、本体に押され移動することを防ぐため、壁に沿わせます。
思っていたよりも広い設置スペースが必要なことに驚きました
スペースが確保できない場合、本体が自動で充電ステーションに戻れない可能性があります。
我が家はコンセントから充電ステーションまで距離があるので、壁面用ケーブルカバー「サンワサプライ ケーブルカバー (角型、ホワイト) CA-KK17」を利用してケーブルを固定しています。
ケーブルカバーの両面テープが強力なので、マスキングテープで壁を養生して貼りました。ロボット掃除機にケーブルが巻き込まれず安心です。
掃除機能
Eufy RoboVac L70 Hybridには、吸引による掃除と水拭きの2つの方法があります。
吸引による掃除
最大2200Paの強力な吸引力で、髪の毛やほこりを掃除します。一般的な掃除機より動作音は気になりません。
約240-300分の充電で、最大150分の連続稼働ができます。
水拭き(モッピングモード)
こびりついたものを落とすことはできませんが、しっとりと濡らしながら水拭きしてくれます。乾くと床がすっきりします。
フローリングなど床の材質などに合わせてモッピングモードの水量調節が可能です。水拭きを開始するときに少し水漏れすることがあるので、水拭き用の防水パッドを使用します。
SLAM型
掃除方法はSLAM型です。
充電ステーションから出発し、自動的にスキャンを実行してマップを作成します。その後、掃除ルートを自動で壁に沿って決定し、部屋をエリアに分割して枠取りを行い、枠の中を塗りつぶすように掃除をします。
アプリ連動
スマートフォーンやタブレット用にアプリが用意されています。
アプリを利用することで、これらを始め、ロボット掃除機の全ての機能が利用できます。
- 掃除を開始
- ロボット掃除機を充電ステーションに戻す
- 吸引設定・水拭き設定
- 掃除予約
- 掃除履歴
- メンテナンス情報(消耗品の交換時期など)
- スマートリンク設定(Amazon Alexaなど)
- エリア指定
掃除しないエリア(進入制限エリア)をアプリのマップで設定可能
お手入れ・メンテナンス
ダスト容器は使用後に毎回、フィルターは週に1回は清掃します。
ダスト容器、フィルター、モップモジュールは水洗いも可能です。
毎日掃除してるのに、なぜ?と思うほどの埃ゴミや髪の毛が取れるよね
吸引力維持のためにもダスト容器とフィルターはこまめに掃除しておかないとね
水拭き用タンクの水抜きがしにくく、乾燥させにくい構造なのが少し残念でした。
フィルターなどの消耗品は、アプリで交換時期を確認できます。
効率よく掃除するために
ロボット掃除機を利用することで、今まで掃除に使っていた時間を有効活用できます。
部屋の環境づくりをすることで、掃除機の機能を効率よく使え、手間をかけずに床掃除を任せられるようになります。
高さを確認
ロボット掃除機の「入り込める高さ」と「乗り越えられる高さ」で、ベットやソファの下やマットの上など、どの範囲を掃除できるかが分かります。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、高さ106 mm未満のスペースには入り込めず、18mmを超える高低差は乗り越えられません。
苦手な場所
ロボット掃除機をしばらく使ってみて、こんな場所は苦手だと感じました。
- 薄く、やわらかく、動きやすいマット(カーペット)
しっかりした絨毯は問題ありませんが、薄いマットには乗り上げられないことがあります。
マットをぐしゃぐしゃに寄せたり、移動させてしまうことがあります。 - 湾曲した脚を持つ家具
センサーがうまく感知できず、ぶつかることがあります。 - ドレープカーテン
ドレープの波に沿って、カーテンの近くを何度も行き来することがあります。 - ケーブル
ケーブルを巻き込んだり、引っ張ることがあります。 - 大きな段差
スムーズに動けないことがあります。段差を下りるときに大きな音がします。 - 隙間など狭い場所
家具の隙間、ドアで進路を塞ぐような場所など、本体機器が入れない狭い場所は掃除できません(例:トイレなど)。
狭い場所に入り込んでしまい、動けなくなり、エラーになることもあります。
掃除しやすい環境を作る
ロボット掃除機が苦手とする場所を減らし、動きやすい環境を作りました。
- 床にモノを置かないようにする
- マット類を減らしたり、掃除前に移動するようにする
- やわらかいマットなどを掃除する場合は床に固定する
- 絡みついてしまうカーテンの裾を持ち上げておく
- 本体が通りやすいように椅子など家具の位置を移動して、通り道をあけておく
実際に自宅の間取りで効率よく動けるのか、置いてある家具やマットを掃除できるかなど、購入前にレンタルして実際に試してみるのも良いと思います。
リセット・長期保証
本体の動きが悪くなったときは、アプリや本体のリセットで復活します。
Ankerの全製品には18ヶ月間の製品保証がついており、Anker公式オンラインストア会員になると24ヶ月へ自動延長されます。その期間内に製品に不具合があった場合、Anker カスタマーセンターに問い合わせ、不具合が確認されると迅速に同一新品製品との交換対応をしてくれます(長期保証サービス 参照)。
長期保証サービスが適用されない場合、有償での修理対応となります(修理規約 参照)。
まとめと感想
吸引清掃と水拭きの両方ができる高機能な機種であるにも関わらず、他メーカーに比べると比較的購入しやすい価格帯で、コスパが良い機種だと感じました。
外出していても在宅勤務中でも自動で掃除してくれて便利だよね
買ってよかった。もうロボット掃除機がない生活には戻れない!
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