2018年12月、熊本県にあるサントリー九州熊本工場に行ってきました。
ザ・プレミアム・モルツ講座
「サントリー九州熊本工場」の工場周辺を散策し、工場見学の受付に戻ってきました。
受付で予約した名前を伝えました。
予約画面などを印刷して持参する必要はありません。
参加証を2種類受け取りました。
通常のガイドツアーとモルツ講座では参加証の種類が違いました。
待合スペースで案内を待つあいだ、先ほど受け取った参加証を見ているとサントリーの社名由来が載っていました。
「寿屋(サントリーの以前の社名)」時代に発売していた赤玉ポートワインを太陽に見立てて英語のSUN(サン)とし、これに創業者鳥井の姓をつけて「SUN」+「鳥居(とりい)」=「サントリー」と命名したそうです。
ガイドさんの案内で「ザ・プレミアム・モルツ講座」の会場へきました。
順番に席に案内され、ブランドづくりのこだわりや製法を醸造家のインタビューを交えた映像で学びました。
素材体験や工場見学を行いました。以前行った武蔵野ブルワリーとほぼ同内容でしたが、サントリーの中でも最大級の広さを誇る九州熊本工場の工場見学は見応えがありました。
試飲
講座・工場見学のあとは試飲タイムです。
ドライバーや飲めない方にはノンアルコールビール(オールフリー)やソフトドリンク(伊右衛門/なっちゃん りんご)が用意されていました。
まず最初の1杯は代表銘柄である「ザ・プレミアム・モルツ」。低温(6~15℃)で発酵を行う下面発酵のラガービールで、すっきりとした苦みがありました。
サントリーが考えるザ・プレミアム・モルツに合うマリアージュなおつまみ(4品)付でした。
2杯目は「マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉」。
年に1度しか醸造されない木樽熟成のビールで、2018年は期間限定・数量限定で販売されました。
今回はこの講座で特別に試飲できるように手配くださったのだそうです。
深い琥珀色のビールはウィスキーの香りがします。今までに飲んだことのないビールでした。
3杯目は「ザ・プレミアム・モルツ」、または「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」から選ぶことができました。
「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」はやや高めの温度(20~25℃)で発酵を行う上面発酵のエールビールで、フルーティな香りが特徴的です。
試飲後、参加証を返却して「ザ・プレミアム・モルツ講座」は終了です。
広い工場内で迷わないよう、ガイドさんについて1階の受付まで戻り、解散しました。
ファクトリーショップ
入口近くにファクトリーショップがあります。
グラスやタオルなどの九州熊本工場限定の商品をはじめ、ビール、おつまみなどが販売されています(公式HP)。
九州限定の「ザ・プレミアム・モルツ 九州デザインギフトセット」がありました。
期間限定で送料無料だったので、宅配便で自宅へ送りました。
ザ・プレミアム・モルツ 九州デザインギフトセット 3,240円(税込)
サントリー九州熊本工場(公式HP)
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