2015年3月、京都と姫路へ行って来ました。
虚空蔵 法輪寺
創建は和銅6年(713年)と伝わる古刹で、本尊は知恵の菩薩で人々に知恵を授けてくれるという虚空蔵菩薩。数え年13歳になった男女が虚空蔵菩薩に知恵を授かり、健康を願う十三まいりという行事が有名なお寺です。十三まいりは春(3/13~5/13)と秋(10~11月)に行われるそうで、この日も何人か見かけました。
正面からではなく、渡月橋を渡った横道から上りました。
法輪寺本堂の横に出ました。
狛牛と狛虎
本尊である虚空蔵菩薩は丑(うし)年、寅(とら)年生まれの方の守護神だそうです。
そのため法輪寺は狛犬はおらず、代わりに牛と虎が本堂を守っています。
左側には穏やかな吽形の牛
右側には大きな口をあけ叫ぶような阿形の虎がいました。
美しい桜が咲くお寺です。
すこし離れた場所に羊(山羊)がいました。
少し眩しそうにしているこの羊は虚空蔵菩薩のお使いとも化身とも伝わるそうです。
法輪寺舞台
二重の塔である多宝塔を過ぎた先に舞台と呼ばれる少し広い展望所があります。
ここからは8月16日の大文字送り火 (如意ケ嶽)が良く見えるそうで、その夜は一般開放されているそうです。
この舞台からは渡月橋をはじめ、嵯峨野方面を見渡すことができます。
天気が良かったので遠くの山々まで一望できました。
法輪寺の一角にある電気・電波を守護する「法輪寺 電電宮」へ向かいます。
虚空蔵 法輪寺(公式HP)
投稿時より約2年前の旅行記のため、情報に変更のある可能性があります。
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