2023年3月、大阪・奈良へ行って来ました。
奈良半日観光ルート
今回は半日ほどの時間で、奈良の良いところを見てまわれる観光ルートを考えました。
奈良での観光は徒歩移動が多くなるので、時間短縮・体力温存のため、近鉄奈良駅から春日大社までの上り坂を路線バスで一気に移動します。
春日大社から下記地図の経路に沿って、徒歩で観光することにしました。
実際に春日大社から東大寺へ行くこのルートを歩きました。
下り坂が多めで歩きやすかったです。逆回りをすると上り坂が多くなると思います。
正直、この半日ルートは急ぎ足の観光になりました。
もう少し時間に余裕があると良いかもしれません。
春日荷茶屋
お昼少し前に春日大社本殿 バス停に到着しました。
本殿へ向かう前に少し参道を戻って「春日荷茶屋(かすがにないぢゃや 公式HP)」に来ました。
江戸時代末期からあり、浄らかな火で煮炊きしたものを食することで、身心を浄火させてから参拝した清めの茶屋と伝わるそうです。
奈良と言えば、煮出したほうじ茶の中に冷やごはんを入れて炊いた「茶粥」が有名ですが、今回は春日荷茶屋で白みそ仕立ての「万葉粥」をいただきました。
荷茶屋創業当初からの看板メニュー「万葉粥」、万葉粥に奈良名物の柿の葉ずし(サバ2個)やくず餅がついた御膳のほか、甘味が並びます。
まずレジで注文・精算し、番号札を受け取ってから席を選びます。
前払い制・現金のみの取扱いです。
名物 万葉粥(3月 菜の花)
万葉集にちなんだ四季折々の旬の野菜などを添えた月替りのお粥のセット(公式メニュー)です。
3月の万葉粥は、可愛らしい菜の花仕立てです。
出し汁は北海道産昆布を時間をかけて旨味を引きだし、奈良県産の白みそでまろやかに仕上げています。お米はお粥に合う「ひのひかり米」を使用しています。
季節の一品は卵焼き、白和え、野菜のこんにゃく巻でした。
香の物は、奈良名物の奈良漬け、福神漬け、梅干しです。
奈良漬けは苦手と思っていたのですが、初めて美味しく食べられました!
広い庭園で風景を眺めながら、お茶や食事を楽しむことができます。
庭園で食事をする場合はセルフサービスです。
清めの茶屋で美味しいお粥をいただき、お腹を満たしてから参拝へ向かいます。
春日荷茶屋(公式HP)
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