福岡(博多)うどん
豚骨ラーメンのイメージが強い福岡は、うどん激戦区ともしても知られています。
福岡の三大うどんチェーン店と言えば、「ウエスト(公式HP)」「資(すけ)うどん(公式HP)」「牧のうどん(公式HP)」です。今回は福岡県糸島市から始まった「牧のうどん」へ来ました。
牧のうどん 博多バスターミナル店
博多バスターミナル内の地下1階にある「牧のうどん バスターミナル店」に来ました。
「牧のうどん(公式HP)」は郊外にお店が多いので、
観光客でも行きやすいのはこのバスターミナル店だと思います。
食券制で、写真付きのボタンがずらりと並びます。支払いは現金のみです。
すべて1,000円以内で楽しめるメニューです。
種類が多すぎて迷いました。
食券をお店の方に渡すとき「麺の種類」と「麺の硬さ」を聞かれます。
麺は「うどん or そば」、麺の硬さは「やわらかめ、ふつう、かため」から選ぶことができます。
初めてなので、麺の硬さはふつうを選びました。
卓上の割りばし入れも初めて見た形でした。
割りばし入れは、両側から引き出すことができました。
ごぼう天うどん
福岡(博多)うどんは、 麺が非常に柔らかくてこしがなく、澄んだつゆが特徴です。
定番の具材は、ごぼうの天ぷら「ごぼ天(ごぼう天)」で、福岡のうどん屋さんではどこにでもあるメニューだそうですが、お店によって形が違います。
フリッターのような厚い衣のサクサクごぼう天が5つものっています。
「牧のうどん」は、うどんと一緒に熱々のうどん出汁が小さなヤカンで運ばれてきます。
ヤカンの出汁は、うどんで薄まっていないので濃く感じます。うどんや出汁が少なくなってからつぎ足すと塩辛く感じてしまうことがあるので、早めに足す方が良いそうです。
もちもちと柔らかいうどんは、冷水で締めていないそうです。この製法で作られたうどんは、出汁を良く吸って、どんどん麺が膨らんでいきます。
膨らんだ麺は、ふわふわでもちもちで、他では食べたことのない柔らかさでした。
うどんが出汁を吸って膨らむので、食べても食べても
減らないような増えるような気がするのはそのせいです。
肉ごぼう天うどん
牧のうどんで一番人気と言われている ごぼう天と肉の両方をのせた「肉ごぼう天うどん」。
甘辛く煮込まれた薄切りの牛肉と、こんがりと揚げられたごぼう天がのっています。
お好みで備え付けの青ねぎをのせても美味しいです。
甘辛く煮込まれた牛肉の味がうどん出汁に染み出し、全体的に甘めの味付けになっています。
肉ごぼう天うどんは、甘辛い醤油ベース。
ごぼう天うどんとは、かなりスープの味が違いました。
コシがなく柔らかいのが特徴の福岡博多うどん、期待以上でした。
また福岡に来たら食べたいと思います。
もちもちふわふわの麺と出汁が美味しかったです。
膨らんで増えるのでボリュームがあって、お腹いっぱいになりました。
テイクアウト
店舗前のお店ではうどんのトッピングや薬味などのほか、うどんセットやかしわ弁当などテイクアウトメニューも充実していました。
牧のうどん バスターミナル店(公式HP)
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