ぶらり散歩

江の島・鎌倉フリーパスを利用して江の島散策(その1)

神奈川県 江の島 江島神社 ぶらり散歩
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2019年9月「江の島・鎌倉フリーパス」を利用して、江ノ島へ行ってきました。

江の島・鎌倉フリーパス

新宿駅の券売機で「江の島・鎌倉フリーパス(公式HP)」を購入し、小田急線「鵠沼海岸駅」近くにあるかき氷の名店「埜庵(のあん)」へ行って来ました。

「江の島・鎌倉フリーパス(公式HP)」は江の島散策や鎌倉の寺社めぐりにお得な1Dayパスです。
利用可能区間は、

  1. 小田急線(発駅~藤沢駅間の往復割引券)
  2. 小田急線(藤沢~片瀬江ノ島間、乗降り自由)
  3. 江ノ電(藤沢~鎌倉間、乗り降り自由)

フリー区間である 2. と 3. 内で何度か乗降りする場合にお得です。

また、江の島や鎌倉にある約20の施設を優待・割引料金で利用できます。
フリーパスに特急料金をプラスすると全席指定のロマンスカーを利用することもできます。小田急電鉄 江の島・鎌倉フリーパス

小田急線に乗り、鵠沼海岸駅から終点「片瀬江ノ島」駅へ移動しました。
「江の島・鎌倉フリーパス(公式HP)」を利用すると、この区間は乗降り自由です。
神奈川県 小田急線 片瀬江ノ島駅

江の島

片瀬江ノ島駅から江の島へは徒歩で向かいました。

江の島に入ると、1747年(延亨4年)創建、1821年(文政4年)に再建された青銅製の鳥居が迎えてくれます。この鳥居から次の鳥居までの参道にはお土産やさんや飲食店が並び、門前町になっています。神奈川県 江の島 江ノ島神社

江島神社

江島神社は3姉妹の女神「宗像三女神(むなかたさんじょしん)」を祀り、海の神、水の神、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として崇められています。
日本三大弁財天とは下記の3社です。

  • 江島神社(神奈川県 江の島)
  • 宝厳寺・竹生島神社(滋賀県 竹生島)
  • 大願寺・厳島神社(広島県 厳島)

神奈川県 江の島 江島神社 日本三大弁財天

鳥居の奥にみえる門は竜宮城を模して造られた御神門「瑞心門」です。神奈川県 江の島 江島神社

朱鳥居下の狛犬は大きく、台座には模様が入っています。吽像は鬣(たてがみ)をくわえ、味があります。
神奈川県 江の島 江島神社 日本三大弁財天

エスカー

鳥居をくぐると左側に列が出来ていました。1959年(昭和34年)に日本初の屋外エスカレーターとして設置された江の島エスカー(公式HP)の乗り場です。
3つの区間を4連のエスカレーター(上りのみ)でつなぎ、参拝や観光をしながら乗り継ぐことができます。
江島神社内はたくさんの階段を上って頂上へ向かうことになりますが、このエスカーを利用すると頂上までわずか4分で到着します。
「江の島・鎌倉フリーパス(公式HP)」を提示すると、料金10%割引の優待があります。
神奈川県 江の島 江島神社 レスカー

瑞心門

今回は徒歩で上ることにしました。「瑞心門」から来た方向を見下ろすと、まだ入口なのに随分登ったと感じられます。門の内部左右には青と緑の唐獅子が描かれています。神奈川県 江の島 江島神社 瑞心門

門の奥の壁には江島神社鎮座1450年を記念して奉献されたという大きな龍と弁財天、童子が鎮座しています。参道はここから右へ向かいます。神奈川県 江の島 江島神社 瑞心門

更に階段を上がります。階段上から瑞心門を眺めるとさらに高低差を感じられます。神奈川県 江の島 江島神社 瑞心門

海が見えてきました。どんどん登っていきます。神奈川県 江の島 江島神社

辺津宮(へつみや)

最初に参拝する「辺津宮」は、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしています。
1206年(建永元年)三代将軍源実朝の命によって創建されました。1675年(延寶3年)に再建されましたが、1976年(昭和51年)に大改修が行われています。
高低差のある江の島(神域内)では、一番下に位置していることから「下之宮」とも呼ばれます。神奈川県 江の島 江島神社 辺津宮

茅の輪

境内にはくぐると疫病をまぬがれるとされる「茅の輪」がありました。くぐり方に従って、私たちもくぐってきました。
神奈川県 江の島 江島神社 辺津宮

奉安殿(ほうあんでん)

辺津宮の左側にある八角のお堂「奉安殿」。
琵琶を抱えた全裸の座像で裸弁財天とも呼ばれる「妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)」像と鎌倉時代最盛期の作で重要文化財に指定されている「八臂弁財天(はっぴべんざいてん)」像を安置、公開しています。※拝観時間:08:30~16:30/拝観料:大人200円
神奈川県 江の島 江島神社 奉安殿

途中には展望台もあり、江の島からの眺めを楽しめます。天気が良ければ、遠くまで見渡せます。神奈川県 江の島 江島神社

中津宮(なかつみや)

江の島の中腹にある「中津宮」は、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。
853年(仁寿3年)に慈覚大師(じかくだいし)により創建されました。1689年(元禄2年)に五代将軍・徳川綱吉により再建されましたが、1996年(平成8年)に全面的な改修され、鮮やかな朱色になりました。神奈川県 江の島 江島神社 中津宮

弁財天さまのご利益に預かり「美しい恋したい」と願う方々のパワースポットとして注目されているそうです。美人守や絵馬など中津宮の限定品もあります。神奈川県 江の島 江島神社 中津宮

シーキャンドル(展望灯台)

遠くに見える塔はサムエル・コッキング苑内にある「シーキャンドル(展望灯台)」です。
サムエル・コッキング苑(公式HP)はイギリス人貿易商であるサムエル・コッキングが、1885年(明治18年)に造園した庭園です。天気が良ければ、シーキャンドルから富士山がよく見えます。
「江の島・鎌倉フリーパス(公式HP)」を提示すると、シーキャンドル入場料10%割引の優待があります。
神奈川県 江の島 江島神社 サムエルコッキング

まだ江の島散策の半分も来ていません。3つ目の宮「奥津宮」へ向かいます(その2に続きます)。

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