2019年7月 ベトナム・ホーチミン/ニャチャンへ行って来ました。
ベトナムの携帯会社(キャリア)
ベトナムの大きな携帯会社(キャリア)は以下の3社だそうです。
- mobifone
- viettel
- vinaphone
今回の行先を考慮して、ベトナムのキャリア別カバー域を下記サイトの地図で確認したところ、「mobifone」が良さそうです。
Cellular data networks in Viet Nam:3G / 4G / 5G coverage map, Viet Nam
mobifone SIM
前回のベトナム旅行(2016年7月)では、ホーチミン・タンソンニャット国際空港でmobifoneのSIMを購入しました。
データSIM
タンソンニャット国際空港で購入した時よりも安かったので、今回はAmazonで事前購入しました。
- ベトナムで開通手続き後、30日間有効
- 期間延長や残高追加購入(チャージ)不可
- SIMカード自体に有効期限あり(今回購入したものは、購入後約4ヶ月間有効でした)
- 通信使用量10GBまでは4G(LTE)あるいは3Gの通信速度で接続し、10GBの通信量を使い切ってしまっても減速(128kbps)して接続可能
- 音声は着信のみ利用可能
通話付きSIM
データSIMより通信使用量が減り、価格は少し高くなりますが、通話(音声)付のSIMもあります。
- ベトナムで開通手続き後、30日間有効
- 期間延長や残高追加購入(チャージ)不可
- SIMカード自体に有効期限あり
- 無料通話付(ベトナム国内への発信:約60分/ベトナムから日本への発信:約30分)
- 通信使用量6GBまでは4G(LTE)あるいは3Gの通信速度で接続し、6GBの通信量を使い切ってしまっても減速(128kbps)して接続可能
SIM設定手順(iOS版)
設定方法
- 普通郵便着Amazonで注文後数日で販売元から一式が届きました。
SIMと設定手順が記載された用紙が同封されています。
- SIMカード台湾向けに販売されているSIMのようで、説明書きは中国語です。
SIMカードは「標準」「マイクロ」「ナノ」の3つのサイズに対応しており、切り込み線が入っています。利用サイズに合わせて、切り取ります。
- 電話番号確認SIMの裏側に電話番号(Phone No.)の記載があります。データSIMの場合、音声は着信のみ利用可能です。
- 設定(iOS版)※SIMカードの挿入は利用できる国に到着してから行います。
SIMカードを挿入し、電源を入れると自動的にアクティベートが始まります。
設定の「モバイルデータ通信」をオンにします。
- ダイアル「900」にダイアルし、機器を再起動します。
- アクティベート完了MobiFoneからアクティベート完了通知が届きました。
現地(ホーチミン)で利用・通信速度
場所や時間帯などの影響はあるかと思いますが、4G表示はあるものの速くはない印象でした。
残量確認アプリ (iOS版)
SIM利用中は通信使用量残高をアプリで確認することが出来ます。
アプリ設定方法
- 電話番号入力SIMに記載されている電話番号を入力し、「GET PASSWORD」をクリックします。
- SMSメッセージ(1)で入力した電話番号宛へSMSで6桁の認証コードが送信されます。コード入力し、「LOGIN」をクリックします。
- BALANCEBALANCE画面が開きます。
プリペイドSIMなので、Main Balance は0です。残高追加購入(チャージ/TOP UP)はできません。
- 残量/利用期間BALANCE内の円グラフで通信使用量の残量と利用期間が確認できます。
例)
残量:9.75GB
期間:Valid until 07/08/2019 (dd/mm/yy)
- セッション一定時間が経つと自動的にセッションが切れます。
再確認の場合には、(1)の操作から繰り返します。
事前購入のメリット/デメリット
メリット
- 旅行前に日本でSIMが購入できる(事前購入が可能)
- 飛行機を降りたら、すぐに設定し利用できる
- 忙しない現地空港や市内でSIMを購入する必要がない
デメリット
- プランが固定(例:データ容量:10GB、日数:30日間)されている
- 残高追加購入(チャージ)は出来ない
- 現地でSIMを購入すると携帯会社(キャリア)やプランが選択でき、料金が安くなる場合がある
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