2019年3月、2泊3日で大阪へ行って来ました。
大阪メトロ 日本橋駅
(K17)堺筋線／(S17)千日前線 の日本橋駅に来ました。
日本橋駅には大阪浪速の台所「黒門市場（公式HP）」があります。
千とせ 本店
日本橋駅から歩いて約10分（なんば駅からも歩けます）、大阪名物「肉吸い」を食べに50年以上続くうどん屋の老舗「千とせ 本店（公式HP）」に来ました。
肉吸いとは簡単に言うと、肉うどんからうどんを抜いたものです。
老舗の雰囲気を感じるお店の前に列が出来ていました。
日本橋駅近辺は美味しいご飯屋さんが多いようで、ここに来る間に行列店をいくつも見ました。
肉吸いはこのお店「千とせ 本店」が発祥と言われています。
吉本新喜劇のベテラン俳優さんが出番の空き時間に二日酔いの状態でこのお店を訪れ、軽く食事をしようとうどん抜きの肉うどんを注文したことがきっかけで誕生したメニューだそうです。
本店の営業時間は10:30～14:30（売切れ次第終了）、定休日は毎週火曜日です。
看板メニュの「肉吸い」に玉子かけごはん（小玉・大玉）をセットで注文される方が多いようです。
しばらく待ち、店内に通されました。
座席数は16席ほどで、基本的に相席です。荷物を置くスペースも少なめです。
メニュー
壁にメニューが出ています。
看板メニュー「肉吸い」や「肉うどん」のほかに普通のうどんメニューもあり、価格が安くて驚きました。
名物 肉吸い 650円（税込）
関西風の出汁に薄切り牛肉と半熟状態の玉子が入り、青ネギがたっぷりのっています。
美味しい出汁と意外にも醤油の味を強めに感じました。
小玉（玉子かけごはん） 210円（税込）
肉吸い千とせが出している玉子かけごはん専用のお醤油がテーブルに用意されています。
玉子かけごはんにこのお醤油を使いました。
玉子かけごはんは肉吸いのお肉と一緒にいただくと美味しいです。スープを少し入れても美味しいです。
肉吸いに半熟玉子が入っているので、玉子かけごはんにせず、単品のご飯を注文している方もいらっしゃいました。
お漬物がついています。
うどんメニューではないからか、レンゲはついてきませんでした。
店前には常に行列がありますが、食事が終わり次第、席を立つ方が多いので、回転は悪くありません。
千とせ べっかん
千とせの支店「千とせ べっかん」は本店から少し歩いた「なんばグランド花月（公式HP）」内にあります。
なんばグランド花月の1階にあります。こちらのお店も列が出来ていました。
看板メニューは本店と同じです。
大阪名物のひとつである「かすうどん」や丼ものなど本店にはないメニューもあります。
べっかんは、本店より席数（28席）があり、営業時間は11:00～20:00（ラストオーダー 19:30）と長めです。空調の効いた室内なので、待つのも幾分快適かと思います。
ここに「肉吸い」の由来が書かれた看板がありました。
よしもと おみやげもん横丁
なんばグランド花月の2階に「よしもと おみやげもん横丁（公式HP）」というお土産屋さんがあります。
広い店内に大阪の様々なお菓子が揃っています。お土産購入に便利です。いくつか買いました。
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